本質を知る

2019.10.20 佐藤大輔

本質を知る

今読んでいる本は、表面上の言葉からだけ意味を読み取るのではなくて、本質を知ることが大事だということを教えてくれます。
何か物事をするとき、その本質的な意味や意義を考えたりするじゃないですか?そこが間違ってると思いも寄らない方向に進むこともあるようです。
以前聞いた話ですが、ある作者が書いた作品が現代国語の試験問題にされた際、その作者は正解を導き出せなかったという話です。
その作中に出てくる人物の心境などを一番理解しているはずの作者が間違うということは本来の正解ではなくて、国語的な試験問題としての正解が存在してしまうところに、本質のズレを感じてしまいます。
仕事においても今やっているこの仕事の意味や意義を間違って捉えるとあらぬ方向にいってしまいかねません。
だから毎回伝え続ける必要があるのだと思います。

佐藤大輔社長が考える
人材育成とこれからの物流とは?

最初に運送、物流に就いたのは18歳でした。父の運送会社でアルバイトとしてトラックに乗って物を運ぶ作業でした。18歳でトラック?と今なら思うかも知れませんが、当時は普通免許でトラックに乗れたんです。思い返すと、仕事は大変ではなく楽しいものでした。荷物を持ってお客さんの所に行くと…続きをみる