2018.10.22

佐藤大輔(有限会社ZEST代表取締役)が考える人材育成とこれからの物流

佐藤大輔

最初に運送、物流に就いたのは18歳でした。父の運送会社でアルバイトとしてトラックに乗って物を運ぶ作業でした。18歳でトラック?と今なら思うかも知れませんが、当時は普通免許でトラックに乗れたんです。
思い返すと、仕事は大変ではなく楽しいものでした。荷物を持ってお客さんの所に行くと「来たかー!」と喜ばれたのが嬉しかったです。学生の頃から父の手伝いで運送業に携わってきて、学校を卒業して初めての就職も物流会社で、運送と倉庫の勉強をしてきたので、もうずっとこればかり・・・といった感じです。

いつもの父の言葉

社長である父が他界して20年経ちます。当時言っていた言葉が「大丈夫だ!」でした。たくさんの大変な事や苦難を考え方として大変だと思うのか、大丈夫と思うのか、同じことなのに全く真逆の考え方です。だから私も何事も大丈夫!そして、周りの人に対しても自分が不安がっていると伝わるのでいつでも父のように「大丈夫!」という言葉を口にするよう社長として意識しています。

初めての試練

23歳で東京都足立区の物流会社に就職しました。そこは、今で言うブラック企業(笑)1日16時間年間300日働いていました。営業として入社しましたが、現場が忙しい時は借り出されることもしばしばでした。営業の仕事に関しては取ってきた仕事のお金を回収して完了なので、回収できないといつまでも終わらない…終わりが決まらないのが一番辛かったですね。しかし、仕事を率先してやっていました。日曜日が休みでしたがイベントの輸送をしていたので会場に赴いて顔を出しておくとお客様から次の仕事を頂く、という大変でしたがプラスのスパイラルで仕事を取っていたので楽しかったです。実際6年半働き続けました。当時の会社の社長にたくさんの恩があり感謝してもしきれないほどの事をしてもらい、ずっとここで働こう!と思っていましたが、会社を自分で辞めたかった訳でなくある日、社長から「もう帰って自分で始めろ」と言われ「はい」と言って退職届けを出して来ました。

ZESTで出発

29歳の時に郡山に帰って来ました。なんでもいいから起業しようと思っていましたが、やはり運送の仕事を始めました。
会社名ZESTの由来は、英和辞典を後ろの“z”から調べて 喜び・興味・熱心という意味が素敵だなぁと思って決めた名前です。この意味のキーワードはそのまま企業理念の中にもあります。「興味を持って熱心に取り組みみんなで喜びを分かち合う」と言葉全て盛り込んだ企業理念となっています。
新入社員に必ず話すのが、「この会社の中で社長が偉く考えに従っていくのではなく、企業理念に則ってみなさんが考え、自分の行動に信念を持って行動してほしい」と話します。
社員のやりがいの、やりがいの部分も人それぞれです。お客様の満足もそれぞれで、社員がお客様のためにやってあげたいと思う所までやってください、と気持ちを組んで理解しやる気を伸ばしています。それが世のため人のため世間のためになる企業理念としています。

以前、「常に笑顔でお客様の満足と社員のやりがい」が私としての思いでした。しかし、社員を大事にするのが一番で、その後にお客様を大切にすることがより良いと気が付いたのです。そうすることで社員の離職率も低くなり長続きになる、必然的に事故やクレームも減る、利益も増えることになりプラスの傾向となります。

物流業界はポテンシャルが高い

誰かに喜ばれる仕事をしたいというのは、私の中で当時から根底にありました。ZESTの仕事は物流です。運送はこれから技術革新で考えると、自動運転になりもっとより良い技術が出てきてドライバーが居なくてもいい時代が来るかも知れません。しかし、物流自体が無くなることは考えにくいと思っています。
物流業界ってまだまだ可能性があり、ポテンシャルが高いな!と思います。
しかし、ポテンシャルがあるはずなんですが、イメージとして運送業に携わる人の意識が低い傾向にある気がします。でも、それを変えたいと思っています。このタイミングで私たちZESTが率先してやっていけるのが魅力だと思っています。

運送の仕事は今の時代、特に意味があり必要とされています。この時代だからこそ運ぶという仕事に誇りを持ちやりがいや自信を持つよう教育、理解させ意識つけさせるのが大変なところです。運べばいんでしょと入社してくる社員に「我々が運んでいるのは荷物じゃなくてお客様の想いなんだよ」と言い聞かせます。労働時間や労働環境は、世間が働き方改革と言っている以前からZESTでは取り組んできました。
過去の運送業は、一匹狼、人の城、デコトラ、運んで届いた結果が全ての運ぶ職人、という意識をZESTだけでなく業界全体が改革の風の流れで動いているので間違いなく変わっていきます。

お客様との距離

時間とともに、お客様がZESTを選んでくださることが増えてきました。それは、未来に繋がる期待感を持ってくださっているのではないかと思います。
先にも話しましたが、お客様のためにやってあげたい気持ち重視が根付いて運んで組み立て、設置のセールスや倉庫も預かりだけでなく発注や在庫過多の改善の提案やお客様に紹介、マッチングなどのお話までさせていただくことが、お客様より「考えが柔軟だね!」と、お言葉をいただくこともあります。お客様と一緒の作り上げる仕事であり、社員も運ぶだけではない付加価値となり一生懸命のやりがいとなっているところだと思います。社員が褒められることは嬉しいことです。お客様と社員、社長の私の共通点は楽しい、嬉しいと思う気持ちの共有かも知れません。仕事の中身ではなく人という気持ちでいたいです。

佐藤大輔社長が考える
人材育成とこれからの物流とは?

最初に運送、物流に就いたのは18歳でした。父の運送会社でアルバイトとしてトラックに乗って物を運ぶ作業でした。18歳でトラック?と今なら思うかも知れませんが、当時は普通免許でトラックに乗れたんです。思い返すと、仕事は大変ではなく楽しいものでした。荷物を持ってお客さんの所に行くと…続きをみる

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