2019.10.04 佐藤大輔
昨年、今年と中学生を対象とした職業講話をさせていただいてます。
私自身の経験を踏まえた話をさせていただいてます。
実は私は中学生の頃は医者になりたかったのです。手塚治虫先生の『ブラック・ジャック』という漫画に憧れたからです。人の命を救うということがすごく尊くてカッコイイと思ったからなんです。ましてや、医者になるっていうステータスも当時の私は感じていたのでしょう!
しかし医者になるためには医学部にいく必要があるんですが、学力が足りないことに気付き諦めたわけです。でも誰かの役に立ちたい、誰かを助けたいという絶対的な目標を忘れなければ、どの職業に就いても、人を助けることはできるんだと気付きます。
物流って、直接的に誰かを助けてなくても、間接的には大事な役割なんだと感じます。どの仕事も上下貴賤がある訳じゃないのに、我々が勝手に職業に格差をつけてるんだと思います。
若者には先入観で職業を決めるのではなくて、使命感で職業に就いてもらいたいです。
そんな一助となるべく職業講話をさせていただいてます。そんな子どもたちが大人になって、弊社にも就職という形で来てくれたらすごく嬉しいです。
待ってますよ〜!
最初に運送、物流に就いたのは18歳でした。父の運送会社でアルバイトとしてトラックに乗って物を運ぶ作業でした。18歳でトラック?と今なら思うかも知れませんが、当時は普通免許でトラックに乗れたんです。思い返すと、仕事は大変ではなく楽しいものでした。荷物を持ってお客さんの所に行くと…続きをみる