点呼業務

2019.09.26 佐藤大輔

点呼業務

運送会社では、ドライバーの乗務前と乗務後に点呼というものを実施します。

運行管理者はドライバーがその日初めて乗務しようとするときは対面により乗務前点呼を実施し、ドライバーからの日常点検の報告、本人の健康状態や酒気帯びの有無についての報告を受けるとともに確認を行い、それに対して安全を確保するために必要な指示を行わなければなりません。

1日の乗務を終了した時も同様に、対面により乗務後点呼を実施し、乗務した自動車道路・運行の状況の報告を受けるとともに、酒気帯びの有無についての確認を行わなければならないことを「貨物運送事業法」により義務付けられています。

毎日ドライバーと顔を合わせて、その日の健康状態などを直に確認するのって大事なことです。アルコールチェックも実施するのですが、ドライバーも深酒することなく、運行前日の飲酒については控えているようです。

ドライバーとの会話は弊社にとっては大事な時間です。
先日、傾聴することについて取材を受け、倫理研究所出版の新世11月号に掲載されました。興味ある方は私までお問い合わせください。数に限りありますが、差し上げます。

佐藤大輔社長が考える
人材育成とこれからの物流とは?

最初に運送、物流に就いたのは18歳でした。父の運送会社でアルバイトとしてトラックに乗って物を運ぶ作業でした。18歳でトラック?と今なら思うかも知れませんが、当時は普通免許でトラックに乗れたんです。思い返すと、仕事は大変ではなく楽しいものでした。荷物を持ってお客さんの所に行くと…続きをみる