2018.09.11 佐藤大輔
松下幸之助さんの一日一話より1月11日分を抜粋いたしました。
日本のよさを知る
私は日本ほど恵まれた国はないと思うのです。一億という人口があって、しかも一民族であり一言語である。気候、風土も非常に好ましい状態に置かれている。こういう国を擁して偉大なる発展をしないというのはどうかしています。素直に考えてやっていけば、次つぎとこの国を生かしていく道ができてくると思うのです。
そのためにはまず自分の国というものをよく知らなければいけない。われわれは日本を、日本人というものを知らなくてはならない。むろん何もかもよいというのではありません。欠点は欠点で、これは当然直さなければいけませんが、それを差し引いても、まだ余分にいいところがだいぶ残ると思うのです。
皆様は日本の良さを認識してますでしょうか?
先日『伊達直人』からの贈りものが自動施設などに届いたニュースを見て、すごくほんわかした気持ちになれました。私もみんなのヒーロー『伊達直人』になりたいと思わせた瞬間です。
こういう日本人がいることを誇りに思います。
最初に運送、物流に就いたのは18歳でした。父の運送会社でアルバイトとしてトラックに乗って物を運ぶ作業でした。18歳でトラック?と今なら思うかも知れませんが、当時は普通免許でトラックに乗れたんです。思い返すと、仕事は大変ではなく楽しいものでした。荷物を持ってお客さんの所に行くと…続きをみる